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中国の王毅外相、ミャンマー情勢に関するASEAN緊急首脳会合の開催支持

シンガポールとマレーシア、インドネシア、フィリピンの各国外相が3月31日から4月2日にかけて中国を訪問し、王毅国務委員兼外交部長と相次いで会談し、直近のミャンマー情勢などに関して意見交換を行った。

王外相は、ASEANが緊急首脳会合の開催を含めて、ミャンマー国内の関係者間の対話を促していくことを支持した。

王外相はフィリピンのテオドロ・ロクシン外相との会談で、ミャンマーに対する中国のスタンスは「3つのサポート」と「3つの回避」だと述べた。前者は「法的枠組み内で政治的安定を求めるミャンマー国内関係者へのサポート、ASEANの『内政不干渉』という立場へのサポート、ASEAN特別首脳会議開催へのサポート」だ。後者は「さらなる流血と民間人犠牲者の回避、ミャンマー情勢への不適切な介入の回避」を挙げ(「新華社通信」4月3日)、米国などの対ミャンマー制裁を念頭に置き、第三国がミャンマー情勢を不安定化させていることに警鐘を鳴らした。

中国外務省の華春瑩報道官は定例記者会見で記者から、国連高官などがミャンマーでの暴力行為を非難する声明を発表(4月1日)している一方、中国とロシアはミャンマー国軍への制裁に反対している点につきコメントを求められ、「中国もミャンマーにおける暴力行為を懸念する」とした。その上で「国際社会は『内政不干渉』の原則に立ち、ミャンマーが国内で政治的に和解できるような土壌を醸成するべきだ」と述べ、「早期のASEAN特別首脳会議の開催を支持する」(4月2日中国外務省記者会見)と、ASEAN憲章で内政不干渉をうたうASEANへの強い期待を示した。(JETRO上野 4月6日)

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