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フィリピンマンゴー・パパイヤの輸出の先駆者 新たなニーズを開拓し続ける

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フィリピンでの歴史

 同社の前身は日本でボーリング場の創生期に事業を始めた(株)スターレーンだ。その後熱帯果物輸入に転身、日本国内に害虫の侵入を防ぐ為の農薬を使わない農水省の厳しい規定に合った蒸熱処理機VHT(vapor heat treatment)を竹中工務店と当時共同で開発し、ハワイからのパパイヤ輸入に成功した。その後1987年にフィリピンに法人を設立し、マンゴーの対日輸出を開始、現在では、オーストラリア、タイでもVHTによるマンゴーやマンゴスチン等の輸出を手がけている。

事業内容

 最高期で年間4000トンのマンゴーを日本・近隣アジアへ輸出し、日本国内では70%のシェアを占めていたという。輸出を開始した当初は生産地がルソン島のみだった為、シーズンが限られていた。しかし、フィリピン国内の生産地の開拓し続け、現在では年間通して輸出が可能になった。フィリピンマンゴーは他国のマンゴーに比べて高品質だという。甘さと酸味のバランスがよく、果肉がなめらかなのでレストランなどの外食産業の需要が高いそうだ。

強み

 当地はアジアの中心に位置する為、アジア主要マーケットに鮮度の良い果実を届けることができる。また前段にも述べたが、輸出を開拓する為に自社で殺虫機械を開発したり、生産地の開拓など、パイオニアとしての企業体質が同社の強みである。30年間で蓄積されたノウハウを活かし、商品を開拓・開発、流通方法を開発、競争できる商品へと成長をさせ、新たな消費者ニーズを開拓し続けているのだ。

今後の展望

 今後はマンゴーのほかに、東南アジアの人々の食事に欠かせない調理用の果物(青パパイヤやサバ・バナナなど)の輸出を強化していくという。日本に限らず、東南アジア人の海外移住は全世界で増加しており、市場は拡大していくと見込んでのことだ。さらに、国内の高原野菜にコールドチェーンとトレーサビリティシステムを当地で初めて導入した。品質と味に加え、今後「安心・安全」という「情報」が必要となる市場と見込んでのことだという。新たなニーズを予見し、開拓を続ける同社の今後に注目したい。

航空便 2.5kg箱

企業名 Diamond Star Agro Products, Inc. (Philippines)
住所 Bldg. 2, Sunyu Compound, Veterans Center, Western Bicutan, Taguig City
電話番号/E-mail MANILA Tel: 63-2-838-4436 Fax: 63-2-838-4621
DAVAO Tel: 63-84-628-8248 Fax: 63-84-628-6950
E-mail address: tetsujiyukawa@yahoo.co.jp
役職 Asst. GM
名前 湯川 哲治
フィリピン進出日時 1987年
業種 フィリピンマンゴー、パパイヤ等の農産品輸出業
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