2019年2月 マニラー羽田便 就航!可能性に挑戦し続けるJALマニラ支店
羽田発着便の就航経緯
2019年2月より羽田発着便就航の吉報が飛び込んできたばかりの日本航空株式会社 マニラ支店の餅原支店長に話を伺った。これまで同社はマニラ-東京間は1日2便の就航であったが、その全てが成田発着であった。日本国内線への乗り継ぎ需要や都心部への利便性など、ユーザーからの多くの要望を受け3年をかけた計画のうえ、この度の羽田発着就航に至った。同社は今回の増便により昼、夜、深夜の時間帯をカバーすることになりユーザーへ多様な選択肢を提供することができるようになった。
羽田便の特徴
同便はマニラ 23:50発ー羽田4:55着、羽田00:05発ーマニラ3:55着となる。羽田への到着後、始発電車の利用も可能で時間を有効に使いたいユーザーにとって利便性を高めることができる。また、国内線乗り継ぎに関しても羽田発着のJALグループ便が就航する国内34空港のネットワーク全ての始発便を利用することが可能だ。日本人はもちろんのこと、急増する訪日フィリピン人の地方観光などにも現地滞在時間を最大限に有効活用することができる。
なお、航空券の予約・販売は、9月12日(水)14:00より開始している。
事業の強み
今回の増便に先立って同社は近年大きく進化してきた。1)サクララウンジ新装オープン、2)新機材787の就航、3)5スター獲得、4)エコノミークラス最高クラスを2年連続獲得 などハード、ソフトの面で取り組んできたサービス力強化が実を結び始めている。これらはユーザーの声を積極的に取り入れた結果と言って良いだろう。常にユーザーの声に耳を傾け、常に改善を続ける同社の忌憚無き取り組みが最高のサービスを提供し続けている所以だろう。
今後の展望
「今回の増便により更に日比両国の発展に寄与したい。また、フィリピンの経済発展により増加する訪日フィリピン人が地方都市にまで足を運ぶことで日本の地方創生の機会創出にもなるだろう。」と餅原支店長は語る。待望の羽田発着便の就航により各方面で新たな可能性が広がっていく。常に高感度に各国のニーズをキャッチしながら、挑戦し、実現していく同社の今後に期待が膨らむ。
企業名 | 日本航空株式会社 |
住所 | 2/F 6788 Ayala Avenue, Oledan Square, Makati City |
電話番号/E-mail | 02-886-7002 |
役職 | マニラ支店 支店長 |
名前 | 餅原 力 |
フィリピン進出日時 | 1966年 |
業種 | 国内、国際航空運送事業(旅客・貨物) |