建屋内・外の配管清掃を高速空気流のサンドストームでクリーンアップ!
ーフィリピンでの歴史
日本国内ではファシリティマネジメント会社として確固たる地位を築いてきた、株式会社ビケンテクノのフィリピン法人。
同社はファシリティマネジメント・プロパティマネジメントの企画立案、エアコンメンテナンスなど設備の施工、メンテナンス事業を長年の経験と実績に基づいてサービス提供してきた。
ー事業内容
上記事業のほか、フィリピンで 近年需要が高まっているサービ スが、排水菅などパイプのメンテ ナンスだ。
特に工業団地内では、社員食堂などでの廃油汚れによる排水管の詰まりや生活排水によ る汚水槽による汚れ、または製造工程の中で冷却水を用いるなか、フィリピン特有の硬水による配管の詰まりなどでお困りの企業が増えている。
10〜20年経った配水管はサビや不純物が溜り、重度の場合は事業運営に影響する元となる。このような配管を同社のサンドクリーニング工 法、空圧噴射式ライニング工法 によって配管を生まれ変わらせ、さらに以後のメンテナスが 容易になるなど効果面で高い評価を得ている。
ー強み
パイプ内の状態を特殊な管内用スコープを使い測定し、管内の状態をクライアントにレポー ト。その上で最適な施工手段を提案している。
施工手段のひとつ として、高圧で噴射するサンドストームにより完全に詰まりを除去。空気流量とサンドの量を調整しながら作業するため、配管を 傷つけることなく清掃ができる。
清掃後は二液性エポキシ樹脂を噴射し、パイプ内に満遍なく 塗布する。これにより既存の配管の中に新しい配管ができることと同様の状態を作りだしている。
これらの施工に伴う機材は全て日本から取り寄せたもので、これだけの技術を駆使した 配管メンテナンスはフィリピン においては現在は同社のみが対応している。そのため、現在頻繁に行われている首都圏での配管工事の施工過程や日系製造企業の工場内配管清掃において、同社の技術が活躍しているのだ。
ー今後の展望
フィリピン工業団地に設立して10〜20年を超える企業がこれから多くなる。
これまで十分な 清掃やメンテナンスを行えてい なかった配管による障害が予想されるなか、同社への期待は高 まるばかりだ。今後更に注目さ れるであろう同社からますます目が 離せない。
【企業情報】
企業名 | BIKEN CONSTRUCTION DEVELOPMENT PHILS. CORP |
住所 | Unit 43 4F Matrinco Building, 2178 Chino Roces Avenue, Makati City |
電話番号/E-mail | 02-877-0998 |
役職 | Managing Director |
名前 | James N. Suzuki |
フィリピン進出日時 | |
業種 | 給水管・排水管・冷温水管・給湯管・冷却水菅・工業用配管の高速サンドクリーニング、空圧噴射式ライニング、設備、建築施工 |