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人材紹介、採用コンサルティング、フィリピン人の国外送り出しなど多岐にわたるサービスで日系企業のHRに関する課題を解決するプロフェッショナル集団の挑戦。

 

2017年1月に設立以来2年余りでHR業界において圧倒的存在感を示してきた同社。これまでの成長の要因や今後の戦略について日本人責任者の田渕様に話しを伺った。

−まずは御社についてお聞かせください。
私達PERSOLグループは人材派遣、人材紹介、求人広告を始めとし、ITアウトソーシング、設計開発に至るまで、国内外で75社、従業員45,000名を超える幅広い企業群によって構成されています。フィリピンにおいてはJohn Clements社との出会えたことで2017年1月にJapan Desk設立という形で進出が実現しました。事業インフラ、経験の両方を兼ね備え我々がもつ強みとのシナジーを生みやすいと考えました。また、「フィリピン国並びに日系企業の役に立つ」という私たちの思想をJohn Clements社も同様に持っていたことが提携の最大の決め手となりました。

−Japan Desk設立から2年が経ちました。どのような2年でしたか?
Japan Desk設立から2年が経ち、多くのお客様に認知いただくようになりました。おかげさまで業績の面でも当初想定していた目標値は順調にクリアしています。私自身フィリピンの前はインドネシアに5年ほどいたのですが、Johnclementsという重要かつ歴史あるパートナー企業がいたことにより、インドネシアでは5年かかったことが、現在短い期間で同水準のサービスレベルへと向かっております。また営業活動に注力してきた結果、ご要望は多岐にわたり私達へのご期待が大きいことがわかりました。

 

−3年めを迎えた今のビジョンをお聞かせください。
既存のビジネスにおいては、今後は顧客数を増やすことより、サービスの質の向上によるお客様の満足度向上に努めてまいります。
そのために着手しているのが膨大な人材登録者とのマッチングスピードの向上です。具体的には、求職者に弊社へ面接に来てもらうのではなく、私たちが採用予定企業の近隣もしくは求職者と面談しやすい場所に赴き、面接の数を増やし、紹介することによりスピードとマッチング力の向上を図ってまいります。その為には土曜にも面接会を実施し、お客様先への常駐も検討しているので、対応力を高めるための日本人従業員の増員も進めています。
また、今後は新しい挑戦として日本へのフィリピン人材の送り出し、帰国後の就職サポートを強化してまいります。これまでもフィリピン人の国外送り出しはJohn Clements社として得意とし、年間3000名を超える実績があります。メインは中東・欧米などでしたが、今後は日本並びにアジアへの送り出しにも力を入れてまいります。またフィリピンは人口の10%が国外で働いていることはよく知られていますが、戻ってきた方が仕事に就けていないという実情をご存知の方はあまりいません。海外で働き今後は国内での就業を希望する優秀な方を日系企業にご紹介することにより、サービス品質の向上に努めてまいります。
今後も新たな取り組みの手を緩めることなく挑戦し、企業様・求職者様に対し共に、『人と組織の成長創造インフラ』になれるよう尽力してまいります。

 

【澤渡麻帆】
Japan Desk設立間もない2017年7月から田渕さんと一緒に黎明期を駆け抜け、現在も日系企業営業担当としてご活躍されている澤渡さんにお仕事内容とやりがいについて伺った。

−ご入社の経緯をお教えください。
私はもともと全くの異業種であるSierでの営業をしていました。転職を考えた時にビジネスの根幹となるヒト・モノ・カネのなかで最もベースの要素となるヒトに関連するビジネスに興味を持ちました。John Clementsと出会ったことで自分の思考にあった仕事ができると考え応募しました。全くの異業種からの転職だったこともあり最初は慣れないことばかりで毎日が怒涛のように過ぎて行きましたが、責任者の田渕が立ち上げたJapan Deskを一緒に創ってこれたことにやりがいを感じていました。 −主にどのようなお仕事をされているのですか?
私は日系企業様の営業担当として人材採用のお手伝いをしています。企業のHR担当者の方々にお会いしご採用を検討されていらっしゃる際には最適な提案ができるよう日頃からお客様との接点を持ち情報収集を行っています。お客様の事業内容や採用職種の仕事内容の詳細を理解することで、お客様がお気づきになっていない人材要件の言語化などをおこない、最適人材とのマッチングを図ります。そのため、求職者との面談などにも参加することがありお客様のご要望に沿えているか十分自信が持てる状態で面接の設定をさせていただいています。

 

−業務を行う上で気をつけていることはありますか?
お客様から言われたままの人材探しをするのではなく、企業や職種理解を深くおこなうことでお客様も気づいていらっしゃらない活躍人材候補者を見つけ出すことが重要だと考えています。そのため、お客様の業界や職種などについて常に勉強を怠らないように気をつけています。また、登録求職者情報を常に理解しておくことで、求人依頼のない企業様にも将来ご活躍いただけるであろう人材の紹介をおこない企業とヒトの出会いを演出するようにしています。 −業務でやりがいになっていることはありますか?
お客様の企業での活躍人材をイメージするため、言語化されている職種情報だけでなく企業の風土や求められる人材のパーソナリティなども理解を進めることで最適な人材の紹介が可能となります。無事に求職者の方の内定が決まり「澤渡さんが担当してくれたから良い採用ができた」と喜んでいただいた時は本当に嬉しく思います。お客様理解の深さに際限はないですが、自分なりに突き詰めて求人企業と求職者の方々のウィン・ウィンを作れた時が一番のやりがいになります。 −今後力を入れていきたいことはございますか?
私達の仕事は採用のお手伝いを中心に多くのヒトに関わることをサポートします。特に労務や法律に関するご質問を受けることがあるのですが、「人材に関することならJohn Clements」というご認識を持っていただくためにも専門的ナレッジの提供などを積極的におこなっていきたいと考えます。労務関連、研修、採用と総合提案をすることで、真の意味でプロフェッショナルとしてお客様に価値提供ができるはずです。

 

【太田貴】
同社の新しい事業の柱としてスタートするフィリピン人の国外送り出しと帰国後の就職サポート事業。この事業の立ち上げを機に即戦力としてご入社された太田さんにお話を伺った。

ー技能実習生受け入れ事業の事業経験者と伺いましたが。
私は大学院卒業後、東京で技能実習生の受け入れ団体で働いていました。フィリピン、中国、ベトナム、ネパールなどから技能実習生として来日する方々の受け入れ手続きなど行うとともに、就労者の相談窓口を担当していました。受け入れ実績の少ない企業様との間で起こる問題などを企業と実習生双方の間に立ち問題の解決などを行っていました。人生を賭けて来日する外国人に気持ちよく働いていただくため企業と労働者の間に立つ調整ごとの多い仕事でした。 ーJohn Clementsへの入社経緯をお聞かせいただけますか?  私の母がフィリピン人でして幼い頃からフィリピンには馴染みが深く、いずれ語学力を活かしてフィリピンで働きたいと考えていました。そんななかで業務経験も活かせる求人がJohn Clementsであったため応募しました。フィリピンと日本の文化を知る私にとって架け橋となることで、両国の発展に寄与できることは何事にも代えがたい喜びがあります。労働者減少が社会問題化している日本と、若く成長意欲の高い労働者を多く有するフィリピンをつなげることは社会的意義も大きいと考えました。

ー業務を通して実現したいことはありますか?
今後日本の労働人口は減少傾向にあります。また技能実習生受け入れでは雇用者・労働者が共に守られないケースも散見されています。雇用者、労働者が正しい制度の理解をおこなうことでウィンウィンの状態をつくることが重要です。フィリピンからの送り出しが本格化する今こそ、仲介する私達が双方に説明を尽くして送り出し後にもケアを徹底する必要があります。また、日本で業務を経験しフィリピンに帰国する受け皿を整備することで一過性の経験ではなく、日本での経験がフィリピンで活かせる仕組みづくりを行っていきたいと考えます。

 

【藤田伸子(左) 泉水里佳(右)】
キャリアアドバイザーのお二人はフィリピンで働きたい日本人求職者の方々のご相談に丁寧にご対応される窓口だ。

−お二人のお仕事内容についてお聞かせください。
(泉水)フィリピン在住、もしくは日本在住の日本人求職者の方々からご連絡をいただいたら、まずお話を伺うのが私達です。多くの求職者の方々は転職先のご希望を明確にされていないケースも多いのですが、それをじっくりヒアリングし整理していくことでご希望を言語化、明確化していきます。ご希望に合った求人案件から最適なものをご紹介させていただきますが、企業情報もしっかりとご説明し求職者様、求人企業様にとってハッピーとなる出会いを演出します。

(藤田)特にフィリピンで働く場合は日本で働く場合と異なることも多くあります。私自身もフィリピンで転職をした経験がありますので、経験も踏まえて現地採用の良い面、難しい面なども伝えていきたいと考えます。最終的には転職後に企業様との関係性も良好になり定着に結びつくためです。 −御社のサービスの強みを教えてください。

(泉水)求職者様の希望に沿う企業様があれば求人ニーズが顕在化していない企業様にも求職者様をご案内することがあります。スキルや思考をしっかりとヒアリングするからこそ入社後の活躍のイメージを持ち、自信をもって推薦することができます。

(藤田)私達にはPERSOLグループが持つ日本や他アジアでの求人企業様情報も活用できるため、求職者の方々に幅広くご提案することが可能です。求職者の方が気づいていない求人案件のご紹介ができたことで内定が出て喜んでいただいた時には私達も意気?に感じることができます。最近はフィリピンに対する求職者の方のイメージも改善され、若い方の転職希望も増えています。転職活動は人生の転機とも言える大事な場面です。それだけに丁寧に明確に情報開示をおこない皆さんの助けになりたいと考えます。

<企業情報>
企業名 John Clements. Recruitment,Inc.
PERSOL PHILIPPINES JAPAN DESK
住所 12B LKG Tower, 6801 Ayala Avenue, Makati, Metro Manila, Philippines
電話番号 / Mail 02-889-5957tabuchi@johnclements.com
URL http://www.johnclements.com
役職 Manager
名前 田渕大輔
経歴 テンプスタッフ(株)入社後、品川オフィスに配属。人材派遣のクライアントサービスとして、派遣スタッフの紹介を担当。その後インドネシア拠点にてマネージャーとして人材紹介、給与・評価制度の設計や再就職支援サービスなどを実施。2016年よりフィリピンに赴任し2017年1月にJohn Clements Recruitment, Inc.のPersol Philippines Japan Deskを開設。
フィリピン進出日時 2017/1/1
業種 人材紹介、エグゼクティブサーチ、人材開発トレーニング&アセスメント、人事業務アウトソーシング 他
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