フィリピン・メトロマニラ、カラバルゾンの今を知る!衣食住のライフスタイル、ビジネス、最新ニュースならPLECOMM WEB

Add friend

JTBブランドが大事にする日本品質の旅行商品をフィリピンで体感いただく。絶え間ない挑戦を実現したのは、すべては従業員の「お客様のため」という思いからだった。

アジアの中で唯一支社を開設していなかったフィリピン・マニラに2015年4月に開設したJTBフィリピン。フィリピン国内における旅行エージェンシーとしての存在感を増し、過去、現在そして未来を支店長の岡川知之さんに語ってもらった。

−開設から4年が経ちました。振り返ってみてどのような4年間でしたか?
ひたすら組織、サービスを大きくする挑戦の連続でした。試験的に始めたサービスが予想に反して大きく成長したり、当初順調であったサービスが縮小するなどを繰り返し、現在の基盤ができたと思います。ここまで同時進行的多くの挑戦ができた理由としては、開設直後に前例に縛られず、ある程度の自由度をもってできたからだと思います。これにはJTBという大きな組織のなかでシンガポール本社、東京の理解と支援が欠かせませんでした。 −特に象徴的だった挑戦についてお教えください。
マニラ支社開設後1年後にはセブ支店を開所しました。当初はセブに出張や旅行でいらっしゃるお客様をお迎えするインバウンド業務のみでしたが、セブ島から海外に旅行などで出国するお客様を送り出すアウトバウンド事業に挑戦したことが大きな転機となりました。当初はセブ島は旅行者を迎える場所であるという認識があり反対の声が多くありました。しかし、進出企業の増加や国際空港化などによりビジネスユースや富裕層の旅行案件による出国が増えているのが実情でした。特に非日系のお客様のニーズが私達の新しい事業の支えとなり事業成長につながりました。
また、リテール事業としてマニラとセブに6店舗出店したトラベルサロンが挙げられます。富裕層・中間層が増えるフィリピンで私達が提供する高品質の旅行サービスが受け入れられると考えました。出店エリアによってお客様のニーズの傾向も違っているため各店舗で運営の自由度を持たせ取り扱い製品なども変更しています。これがお客様に受け入れていただいおり、利用者が増加しております。 −御社の事業の強みをお教えください。
まず、私達はJTBグループの世界的ネットワークを利用した旅行プランをお客様に提案することが可能です。世界各地に私達の拠点や協力会社があるため現地の実態に即した最適な提案が可能です。到着後の現地でのフォローもご安心いただけるクオリティで提供いたします。
二つ目に私達の強みとして挙げられるのは、従業員が個々に考え実行する自主性です。毎月私から業績面・方針などの発信をおこないますが、従業員には各々が目的・目標に向かって自ら考えて動くことを求めています。当社の従業員は若い人が多いですが、お客様の満足度向上のために常に喧々諤々して良いサービスを提供できる風土ができています。 −これからの御社の目標を教えてください。
大きく2つあります。一つ目はJTBグループからのインバウンド案件の取り扱い数増加を目指します。実はJTBグループ各社がフィリピンへの旅行サービスをお客様に販売した後、フィリピン現地でお客様を迎え入れるインバウンド対応は現地の旅行会社の競争のうえで請負数が決定します。私達はJTBのグループ会社ではありますが全く同じ条件で競争しているので、一部の案件を請負うにとどまっています。今後は受け入れ体制を整え最適なプライシングを行うことで請負数を増やしていきます。
二つ目は、セブ事業、トラベルサロンにおける更なる事業基盤の強化です。フィリピンから日本への渡航を始め毎年海外への旅行者は増加しています。社員教育、商品ラインナップの拡充を図りJTBブランドをご支持いただくよう尽力します。顧客満足度を追及する手を緩めず挑戦していく姿勢を継続していきます。

 

【川崎美奈】
現在マニラとセブに6店舗を構えるトラベルサロンのグロリエッタ店でお客様の対応をされていらっしゃる川崎さんに仕事のやりがいなどを伺った。

−入社の経緯をお聞かせください。
私は母がフィリピン人の為、幼い頃からフィリピンへは馴染みがありました。大学からフィリピンにきまして観光を専攻していたこともあり、学生インターンを経て当社に2016年4月に入社いたしました。以前から漠然とフィリピンと日本をつなぐ仕事に携われたらと考えていましたので、今の仕事は夢が一つ叶ったと言えます。BGCでインバウンド対応部署を経験し、今年から新たに開設したグロリエッタの店舗で働くことになりました。このお店は日本人の方も来店されご相談いただくことが多い為、日本語・英語・タガログ語を活かすには最適な職場と言えます。 −仕事の内容を教えてください。
私の仕事は来店されるお客様の対応をすることです。お客様の来店目的には主に2つあります。1つは出国の際のビザの発給手続きサポートです。国よって複雑な提出書類の確認やご記入のアドバイス、大使館への対応などを行っています。そして、2つ目はご旅行のご相談を受けプランニングすることです。多くはプライベートな旅行のプランニングをおこないますが、ご予算やご希望を承り旅行先の観光地やアトラクション、食事処、移動手段など細かなプランニングを行います。場所柄、フィリピン人の富裕層や日本人の方などJTBブランドをご存知の方も多く、その分サービスレベルへのご期待も高いのが特長です。 −ご期待の高さに応えていく難しさがありそうですね。


もちろん私達JTBブランドにご期待いただくこおは安さではなく品質ですので、ご満足いただけるプランニングやご安心いただける渡航後のアフターケアなど丁寧さが求められます。当然できないことはありますので、対応可能か否かを事前にしっかりと説明差し上げることも大事になってきます。最近はJTBブランドをご存知のフィリピン人も増えていますのでプレッシャーはありますが、ご満足いただけると多くの方がリピーターになっていただけます。お客様から直接「良かったよ。ありがとう。」と言っていただけた時が一番嬉しいですね。 −今後についてお聞かせください。
支店長の岡川が常日頃発信する言葉としてProactiveという言葉があります。前向き、先見的などの意味がありますが、お客様のニーズを捉え先回りした提案をしていきたいと考えています。お店造りに関しても新しいものを取り入れ新たなお客様のご来店につなげていきたいと思います。

【後藤佑汰】
マニラ支店で法人営業を担当している後藤さん。2年間の福岡勤務を経て今年4月にマニラに赴任した現在のお仕事について伺った。

−もともと海外勤務を希望されていたそうですね。
マニラで生まれ、3歳から18歳まで大分県別府市に住んでいました。大学は沖縄に進学しハワイの大学に留学していたこともあります。海外勤務を考え始めたのはその頃からで、馴染みあるフィリピンへの勤務希望が叶って4月から赴任してまいりました。現在は法人営業を担当していまして、現在は一般法人のほか学校法人も担当しています。お客様の褒賞旅行や教育旅行、イベントの設計・運営などを提案させていただいております。 −お仕事のやりがいはどのようことですか?
お客様が満足するご旅行を提供できることです。ただし、旅行は世界各国が舞台になりますし、非常に多くの方々と連携をしてお客様に商品やサービスを提供しますので、その分お客様に喜んで頂けた時はとても嬉しいです。お客様に寄り添いお客様が求められているご旅行を実現するのは簡単な事ではありませんが、やはり根幹は余暇(遊び)の旅行ですので楽しい思い出をつくっていただけるよう尽力させていただいています。私たち営業担当はお客様のご旅行に添乗員として同行する事がございますが、ツアー中にお客様と一緒にお話をし、飲み会や写真を取って親睦を深めさせて頂く事が一番大好きな瞬間です。お客様が楽しみ、喜ばれている顔を見るためにお客様のご要望があれば積極的に添乗させていただきます。また、ご旅行後にお客様から旅先での写真を頂いた時はとても嬉しかったです。やはり、旅行が与える感動は非常に大きく、こういった商材を取り扱い御礼を言って頂ける仕事に従事して良かったと感じています。 −お仕事の難しさはどのようなことがあるのでしょうか?
マルチタスクに広い視野を持って仕事を進める事です。プランニングの段階で観光地やお食事どころなど仮抑えをすることがあります。その場合には関係各所のご協力いただきますが、提案内容が変更になることもあるので常に進捗共有をおこないプランニングを成立させなければなりません。私達の仕事は形のないものを作っていく仕事ですので協力者との信頼関係を築きながら慎重に業務を進めていく必要があります。お客様はもちろんですが、ご協力いただく関係者に対しても大きな責任が発生することを常に意識しています。調整力の求められる難しい仕事ですが、それだけにお客様に喜んでいただけた時が安心する瞬間です。

 

【Carla Nithasia Espejo】
フィリピン人でありながら日本語をネイティブレベルに使いこなすニターシャさんに旅行者を迎えるお仕事についてお話を伺った。

−JTBにご入社された経緯をお聞かせください。
父の仕事の関係で福岡県柳川市に6年間住んでいました。言葉を吸収しやすい年齢で日本にいましたので日常や仕事で困ることないレベルで日本語を話すことができます。両国の言葉と文化を理解することができたことで両国をつなげる仕事に就けないかと考えました。フィリピン帰国後にインターネット旅行予約サイトの会社に勤め、2018年1月にこちらに転職してきました。 −現在はどのようなお仕事をされているのですか?
私はインバウンドのチームで働いています。日本を中心に各国からフィリピンにいらっしゃる旅行者様を迎えるための各所調整業務などをおこなっています。ホテル手配や車などの他の要望などを現地業者に問い合わせして予約をおこないます。たまに現場まで足を運びお客様と対面で対応させていただくこともあります。また、日本人向けの旅行保険を取り扱っているため、フィリピンでご病気や怪我をされた方に対して病院の紹介などの手配なども対応します。ご旅行中に私達のチームに連絡が来る場合は緊急案件であることが多いので迅速かつ正確に対応することが求められます。 −お仕事のやりがいをお聞かせください。
以前、戦争を体験されたご老人のお迎えの手配をしたことがありました。戦跡をご案内する手配は観光地とは違った難しさがあります。ただ、場所(または現場)を案内するのではなく、歴史的背景を理解したうえでお客様の心情を理解しながら同行できるガイドを手配しなければなりません。大変繊細で簡単な手配業務ではなかったのですが最後にお客様に「ありがとう」とおっしゃっていただいた時にこの仕事の意義を強く感じることができました。 −今後仕事を通じて実現したいことはありますか? マニラ支店での日本人向けに働いた経験を活かし、将来的には日本のJTBで働きたいと考えています。東京オリンピックなどの国際イベントに加え、官民が連携したインバウンド施策により、ますます日本へのインバウンド需要は高まると予想されています。インバウンドチームで培った現地手配や保険などの多種多様なサービスを訪日外国人向けに日本で活用できればと思っております。 また、マニラで日本支店とやり取りしながら日本人のフィリピン国内行きのインバウンド業務に携わり、日本のアウトバウンドチームとのコミュニケーション上の課題を知ることできました。そのため、マニラ支店で働いた経験を活用し、日本の支店で在外支店の目線から、今後は日本からお客様へよりよいサービスを提供していきたいです。

 

企業情報
企業名 JTB ASIA PACIFIC PHIL. CORP.
住所 Unit 2, 18th Flr., RCBC Savings Bank Corporate Center 26th & 25th Streets. Bonifacio South, Bonifacio Global City Taguig City, Philippines 1634
電話番号 (+632) 894-5528
URL https://www.jtbphilippines.com
役職 取締役社長 兼 マニラ支店長
名前 岡川知行
フィリピン進出日時 2015/4/1
業種 旅行業、旅客鉄道会社及びその他の運輸機関の乗車船券類の発売に関する事業、旅行用諸物品の販売及び取次事業、国際・国内会議の開催に関する企画・立案及び請負業務
タイトル JTBブランドが大事にする日本品質の旅行商品をフィリピンで体感いただく。
40文字x2行 絶え間ない挑戦を実現したのは、すべては従業員の「お客様のため」という思いからだった。
Translate »