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給料前払いサービス「Salary EX(サラリー・エックス)」をリリース!企業側はリスクなく「従業員の離職問題」と「お金貸してください問題」が解決できる。

給料前払いサービス「Salary EX」をリリースした同社。フィリピン市場での可能性と今後の展望について代表の東氏に話を伺った。

−フィリピンマーケットをどのように捉えていますか?
スタートアップ企業や不動産への投資の機会があり数年前からマニラに足を運ぶようになりました。当然ながら人的ネットワークは時間とともに増え、多くの方と「ビジネスチャンス」をテーマに話をさせていただいたんです。中でも印象的だったのが、国民性としての「計画が立てられない」「数字に弱い」イコール「お金の管理ができない」という事実でした。これをヒントに日系を含む在フィリピン企業における共通の課題を見出しました。それは給料日前に資金ショートを起こし従業員間でお金の貸し借りが発生する、そこから「返済を巡るトラブル」や「パワハラ問題」など組織内で「秩序の乱れる行為」や「コンプラ違反」が発生し従業員の定着率や組織風土に問題が起きているということでした。この課題を解決する1つのアプローチとして「給料前払いサービス Salary EX」を開発したのです。これまでインタビューも含め100社ほどの経営ボードの方々と話をしましたが、ニーズは確かにあります。

−フィリピン進出の決め手を教えてください。
日本では10年も前から「給料前払いサービス」が普及し始め、一定の市場があります。フリーター、パートタイマー、派遣社員といったオペレーター人材を抱える企業での導入が進みました。昨今の日本は人材不足が深刻化、「従業員の定着」「採用強化」の両側面にて「給料前払いサービス」が有効と企業が判断した結果と言えます。
一方、フィリピンでは状況が異なります。企業はオペレーター人材の採用には困らない。困っているのは「従業員の定着」そして「お金貸してください問題」です。「従業員の定着」に関しては、給料前払い制度を持つ会社は持たない会社よりも定着率が高くなる傾向となるでしょう。以前は月給が1000ペソ高ければジョブホップしてしまったが、前払い制度を持つ会社に所属していれば1000ペソ程度には動じない。次に「お金貸してください問題」に関してですが、これまで断りにくかった従業員からの「お金貸してください」リクエストに対し「Salary EXを使いなさい」と一蹴できる訳ですね。また従業員間のお金の貸し借りを「禁止」とし、代わりに「Salary EX」を導入したと説明ができます。大義名分として「社内秩序の保全」と「ハラスメント防止」を打ち出せば従業員も理解できる訳です。
「給料前払いサービス」はフィリピンで当社のみ、非常にニッチなビジネスですが、このようなフィリピンならではの企業環境と日本で育まれたビジネスモデルを掛け合わせることで、企業の皆さまにお役に立てると思い進出を決めました。

−具体的なサービス内容をお聞かせください。
給料前払いサービス「Salary EX」は企業様に導入いただく福利厚生です。当社と法人契約を結んでいただくことで従業員様向けにサービス提供となります。従業員は本来の給料日前に、既に働いた分の給料の50%を上限にご自身の銀行口座に移動させATMで受け取ることが可能となります。前払いの上限金額はアプリ上に表示されており、スマホがあればいつでも申請可能、審査はありません。よって早ければ即日、遅くとも翌日には口座に着金するため急な資金ニーズにはもってこいのサービスです。
導入企業は専用の管理画面で従業員の利用状況を把握でき、また給与天引きに必要なデータは簡単にダウンロードできるため負担は軽微です。企業の負荷は最小限で、冒頭申し上げた「秩序の乱れる行為」や「コンプラ違反」の防止に繋がるサービスです。

 

System & Sales Director 柳澤義宏

ーSalary EXの開発担当として注力した点を教えてください。
私はコンピュータ及びインターネット用のセキュリティ関連製品の開発・販売を行っているトレンドマイクロ社でセキュリティソフトの開発に従事していました。代表の東と縁がありSalary EXの立ち上げとシステム開発に携わることができました。金融システムの側面、そして私自身の経験から、セキュリティ面には徹底的にこだわり抜きました。おそらくリリース直後のシステムとしては最高レベルのセキュリティと言えるでしょう。また、ユーザーの使いやすさを追求したインターフェイスは直感的操作だけで利用できるようにもなっています。

ーSaalry EXはBDO様とのシステムの親和性が高いと伺いました。
今回フィリピンでサービス展開するうえでBDO様とはとても良い関係性を築くことができました。当社システムとBDO様の銀行システムを直結させたことで導入企業の従業員様(利用者)にリアルタイム送金することが可能となりました。これにより利用者の急な資金ニーズにも対応可能となります。もちろん国内の主要銀行すべてに対応していますのでご安心ください。

 

Sales Director 稲宮 敦

ー稲宮さんの主な業務をお教えください。
私は代表の東が「日本で普及している給料前払いサービスのビジネスモデルを東南アジア流にアレンジして輸出し、労働者のモチベーションを高め、雇用企業の事業を活性化させる」という理念に共感して入社しました。すでにリリースしたSalary EXを現在は「メトロマニラ」「カラバルゾン」にある製造業、BPO、サービス業など多くのオペレーター人材を抱える企業様にご案内を開始しています。5月の営業開始以降、おかげさまで既に数社のお客様に導入いただき、また導入準備中のお客様も複数いらっしゃいます。

ーSalary EXの特徴をお教えください。
何より、この制度は従業員が働いた分の給料の50%を上限に給料日前に引き出せるサービスのため、企業側から見ると貸付ではありません。よって企業にとってリスクはなく、それでいて「従業員の労働モチベーション向上」「生活のしやすさ」を提供できます。結果としてパフォーマンスアップ、定着率アップ、そして社内での「秩序」「コンプラ」といったテーマを解決することができます。是非一度お気軽にご相談ください。

 

<企業情報>

企業名 SALARY EX. Lending Corporation
住所 C9,23F TOWER6789, Ayala Avenue 6789,Makati City 1209 Manila, Philippines
電話番号 0961 286 0289
Email inquiry@salaryex.com
WEB https://salaryex.com/ja/
役職 President
名前 東 慶親(あずまよしちか)
経歴 1973年生まれの45歳。大学卒業後20数年のキャリアは一貫して企画・マーケティング業務に携わる。リクルート、ライブドア、楽天での経験を経て2007年株式会社イノベーターズ(インターネット広告会社)を設立、10期の経営実績では年商30億円まで育て上げ東証一部上場企業GMOインターネットグループへM&A(バイアウト)。2019年2月にSalary EX.(本社:マカティ)を設立し現在に至る。
フィリピン進出日時 2019年
業種 給料前払いサービス「Salary EX(サラリー・エックス)」の開発・運営
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