フィリピン・メトロマニラ、カラバルゾンの今を知る！衣食住のライフスタイル、ビジネス、最新ニュースならPLECOMM WEB

ーフィリピンでの歴史
今年でフィリピン事務所設立20周年を迎える同社。工業用接着剤をはじめ、シール剤など製造現場で使用する整備ケミカル品を開発・製造・販売している。また、工場用の手洗い洗剤など製造現場での改善、5S活動の一助となるような商品も展開している。

ー事業内容
同社の強みは工業用接着剤・シール剤のメーカーであることだ。自社ブランドの商品数は3000アイテム程ある為、化学製品についての顧客からの要望に幅広く応えられるラインナップを取り揃えている。また、メーカーだからこそ製品の知識、顧客からの相談にも柔軟に応じることができる。同社はここフィリピンで、工業用接着剤・シール剤のコンサルタントとしての役割を果たしているのだ。さらに小口対応も可能で購入量の相談もできることで顧客からの信頼も厚い。

ー強み
顧客担当は主に６名のローカルスタッフが対応している。商品のラインナップが幅広いからこそ、新たなニーズ開拓は必至だが、社員の力無くしては成得ない。例えば、新製品のリリース時には社内で新製品販売キャンペーンを行い、インセンティブを支給し、スタッフのモチベーションUPに繋げている。。社員のスタンス形成は、まだまだ不十分だと代表の竹内氏は語るが、成功体験を積ませることで社員のモチベーションに繋げたいという。社員との毎日のコミュニケーションを大事にしている。

ー今後の展望
「お客様に目を向けお客様が求めていることを知る」顧客第一主義をこれからも貫き通したい、20周年の節目を迎えて立ち戻りたいと竹内氏は語る。顧客が何に困っているか、どの製品をどの工程で使用すれば、顧客に貢献できるか、社会のニーズに応えるような活動を今後も行っていく同社。今後も自社ブランド製品の拡販に余念がない。