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日本の物作りをフィリピンに

東邦工業株式会社(本社群馬)は1960年に創業した、金型製品メーカーの老舗だ。企画・デザインから製品設計、金型設計/製作、成形、塗装、シルク印刷・パッド印刷・レザー加工、組立・検査、出荷・輸送まで全ての工程を自社で行っている強みを武器に、現在ではベトナムと中国にも工場を所有している。ここフィリピンでは、金型設計/製作に特化したTOHO Precision Molds Philippines, Inc.を2015年に開設した。

そもそも金型とは、工業製品の樹脂製の部品を製造する為の型の事であり、産業の米と言われている。しかし実は、この金型生産がフィリピンには根付いていない。理由は原料である鋼材が高い事と製作に時間を費やし、熟年の技術力も必要だからだ。その為、多くの企業は中国、韓国産の金型の輸入に頼っている。

日系企業の進出が増加している中、なくてはならない存在の金型、1つの金型で50万〜100万個同じ製品を生み出し続けるMADE IN JAPANの品質が必要とされている。実際に同社では高い技術力が信頼を得て現在の取引先は8割が日系企業だ。中国、韓国産の金型の修正やリペアの依頼が多いのだそうだ。

昔は18000社あった日本国内の金型工場も東京オリンピックまでには5000社にまで減る見込みだ。日本の物作り。日本だからこそ生み出せる技術力をここフィリピンで、現地のスタッフに技術を伝え開拓していく挑戦はまだ始まったばかりだ。

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<基本情報>

企業名 TOHO Precision Molds Philippines, Inc.
住所(名刺等、要確認) Unit F, Lot 3F American Road, Greenfield Automotive Park, Sta. Rosa, Laguna
電話番号 049-540-1111
役職 President
名前 北村 章剛
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