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レギュラーコーヒーの市場開拓 挑戦を続けるUCC

 

【フィリピンでの歴史】

2000年から現地のパートナーと共にコーヒーショップを展開、店舗数は日本に次ぐ37店舗まで拡大している。2014年には合弁会社を設立(出資比率 UCC65%)、焙煎工場・販売会社を立ち上げた。さらに今年はコーヒーマシーンの代理店を買収、オフィス用にコーヒーマシーンを貸し出すパッケージなどにも着手。11月には海外初となるコーヒーアカデミーを現地のパートナーと共に開校した。

 

【事業内容】

フィリピンのコーヒー消費は90%以上をインスタントコーヒーが占めるが、同社ではレギュラーコーヒーの市場開拓に取り組み、その美味しさを啓蒙中だ。

焙煎工場では年間700トンのコーヒーを製造、業務用を軸に幅広く販売している。また、カップオンタイプ(1杯分のドリップコーヒー)の販売も開始し、富裕層を中心にレギュラーコーヒーの認知を広げている。並行して、コーヒーアカデミーでは自社スタッフを育成、学校の授業にも介入するなど、消費者・同業者に対してコーヒーの知識を伝えている。

一方で、今年8月からはコンビニなどの小売店でペットボトルコーヒーを発売、来年新たに3in1コーヒーを発売するなど、一般層にもリーチしていくという。

 

【強み】

2000年の店舗展開以降、UCCは上質なコーヒーを取り扱っているという高級なブランドイメージが浸透している。今年からはサブフランチャイズでエリアを拡大、地方での店舗展開が加速し、UCCブランドの認知は上昇を続けている。工場・店舗・コーヒーマシーン・教育機関と、機能が充実している同社だからこそ、まだ未成熟だが高いポテンシャルを秘めているフィリピンのレギュラーコーヒーの市場に多岐に渡ってアプローチできるのだ。コーヒーに関する幅広いソリューションを取り揃え、提案できる体制が整っていることが同社の強みである。

 

【今後の展望】

トータルコーヒーカンパニーを目指している同社とって、コーヒー農園の取り組みが次の目標だという。農園を管理し、品質の良い生豆を安定して調達できるようになれば、さらに可能性が広がることだろう。コーヒーの消費が伸び続けている当地で、新たな可能性に挑戦を続ける同社の今後に注目したい。

 

 

【企業情報】

企業名  UCC UESHIMA COFFEE PHILIPPINES, INC.
住所  No.12 Brixton Street, Kapitolyo, Pasig City 1603, Metro Manila, Philippines
電話番号/E-mail  02 696 9104
役職  General Manager
名前  小池 俊太
フィリピン進出日時  2014年
業種  コーヒーの製造・販売

 

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