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冷静に!適切な処置と判断をしましょう

ステイホームが継続するなか、病院に行く回数は極力減らしたいところ。子どもが怪我をしたり気分が優れない時、自宅で様子を見るのか、あるいは病院へ行くべきなのか…判断に迷いますよね。不測の事態でも冷静に判断・対応できるよう、必要な知識と情報を「外傷編」と「病気編」の2回に分けてご紹介します。備えあれば憂い無し!皆様の健康な生活を支える一助となれば幸いです。(團 枝里子)

1. 擦り傷/刺し傷  擦り傷部分を流水※1でよく洗い、フィルム状の傷用絆創膏※2を貼ります。湿潤療法と呼ばれるこの処置方法は、傷から出る治癒成分のある液体で湿った環境に保つことで回復へと導きます。2、3日張りっぱなしで様子を見て、絆創膏から液体があふれる前に傷を水でよく洗って貼り替えます。 フィリピンではマーキュリードラッグ等の薬局で、日本の治癒タイプ絆創膏に相当するもの※3が手に入るので、チェックしてみて下さいね。 【病院へ!】傷から嫌なニオイがする、色のついた液体がじゅくじゅく出る、傷周りが赤く腫れるといった場合は化膿しているおそれがあります。また釘等の刺し傷も要注意。傷の奥で感染が進行したり、破傷風となる場合あるため、傷をよく消毒の上、できれば病院で診てもらいましょう。

2. 打ち身  安静にした後冷たいタオルや保冷剤等で15分〜20分程度冷やします。 【病院へ!】腫れがひどく内出血がある場合や、動かせないほど激しい痛みは要注意。肉離れやひどい捻挫、骨を痛めた可能性があるため、病院で診てもらいましょう。

3. 熱傷(ヤケド)  ヤケドは、受傷程度を適切に見極めることが、応急処置の大事な第1歩となります。まずは受傷箇所や受傷本人の様子をよく確認します。皮膚状態はどうか、痛みを訴えているかどうか等です。(図1及び2を参照)ヤケドの深刻度を「深度」と呼びますが、深度が浅く自宅で処置できるヤケドはⅠ度とⅡ度Sのみです。 【病院へ!】ヤケドがⅡ度DとⅢ度の場合、また深度が浅くとも受傷範囲が広い場合※4も、やはり直ぐに病院へ行きましょう。

 

※1 フィリピンでは水道水で洗浄後、ペットボトルの水で仕上げる。なお、かつては消毒液で手当したが、傷の治りを遅くする場合があるため、現在は使用しない

※2 パット部分に皮膚保護材を含む治癒タイプの絆創膏(例:キズパワーパッド)

※3 おすすめはDuo DERMのExtra Thin。必要分をカットして使用

※4 Ⅰ度熱傷を除く深度熱傷が対象(範囲例:ふともも全体) (参考/出典:『小外科マニュアル』日本医師会雑誌) スクリーン リーダーのサポートを有効にするには、⌘+option+Z を押します。キーボード ショートカットの詳細については、⌘スラッシュ を押します。

 

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