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慌てずに! おうちでできる応急処置  〜病気編〜

今回は、おうちでできる発熱と下痢の対処方法をご紹介します。よくある症状ですが、病院を受診するタイミングの判断が難しいですよね。皆様がより安心して健康な生活を送れることを願ってお届けします。

 

1 発熱
多くの場合はウイルス性の感染症が考えられます。(その他:予防接種後のワクチン副作用/川崎病/熱中症等)
まずは十分な水分をとり、38度以上の熱があれば、Paracetamol(パラセタモール、アセトアミノフェン)の飲み薬や座薬を使います。マニラでは乳幼児向けにパラセタモールの液状の解熱剤があります。ただし、機嫌よく遊ぶ、よく寝るなど元気な様子であれば、解熱剤を使う必要はありません。
【病院へ!】
喉の痛みが強い場合は、溶連菌検査後に抗生剤をもらいます。悪化すると気道まで悪くなることがあり注意が必要です。激しい咳が1週間程度続く場合は、マイコプラズマの検査も考慮します。また、顔色が蒼白、呼吸が苦しそう、口内の乾燥等のどれか1つでも症状があれば重症の可能性があります。4歳以下の乳幼児で3日以上熱が続く場合は、循環器に影響を及ぼす病気(川崎病)や他の重い病気も疑われるので受診が必要です。

 

2 下痢
急な下痢は細菌性やウイルス性の胃腸炎が考えられます。脱水症状になりやすい点に注意が必要です。脱水の程度判断の1つに体重があります。新生児や乳児は、母子手帳で直近と現在の体重を比較し、脱水の程度を確認します。(※1)
軽度の脱水症状に有効な経口補水液(※2)は薬局で購入可能です。また、白湯で2倍に薄めたリンゴジュースもオススメです。さらに整腸剤があれば飲ませてもよいでしょう。水分をこまめに摂りながら、おなかに優しい食事も工夫してみましょう。(図1参照)

図1:お腹をこわした時は、食事に気をつけましょう

 

【病院へ!】
血便が出たり元気のない場合は、特殊な出血系腸炎や脱水が進んでいるかもしれません。速やかに病院を受診しましょう。

 

いずれの場合も過剰に心配することはありませんが、症状をしっかり見極め、家族の様子や健康状態を普段から把握しておくことも、いざというときの適切な判断のために大切です。

 (團 枝里子)

 

※1 脱水症状時の体重減少率:軽症(3〜5%)/中等症(6〜9%)/重症(10%以上)
※2 日本ではOSー1やアクアライト、マニラではUNILABのOral Rehydration Saltsが入手可能
出典・参考:岡本光宏著『小児科ファーストタッチ』/日本医師会雑誌『感染症の診断・治療ガイドライン2004』/日本川崎病学会HP

 

 

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