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太れば太るほど太りやすくなる!?

今現在太っている人は、今までの生活習慣によってその体型が形成されました。ではもし痩せている人が太っている人と同じ生活をすると、同じスピードで体脂肪は蓄積されていくのか?

 

答えは違います。太っている人の方が多く体脂肪を蓄積してしまいます。これには『インスリン抵抗性』という性質が大きく関係してきます。今回は、太れば太るほど太りやすくなるメカニズムについて解説します。

 

まず脂肪とは、カラダが余分なエネルギーを蓄積したものです。余ったエネルギーとは主に炭水化物(糖質)です。

カラダは糖質を摂取すると、糖を分解するためにインスリンと呼ばれる物質を体内から分泌し、血液の中にある糖をエネルギーとして各細胞へと運ぼうとします。このとき血液の中にある糖、『血糖』の量のことを『血糖値』と呼びます。血糖が急激に上がる状態を『血糖値が高い』と言います。

では血糖値が高いとどうなるのか?急激に上がった糖を分解するために通常以上にインスリンが分泌されます。

インスリンは別名『カラダの運び屋』と呼ばれており、糖を各細胞へと運ぶのが主な役割です。

運ぶ先は、脳、内臓、筋肉、そして脂肪です。脳や内臓、筋肉は必要なエネルギーの量が決まっているので溢れたエネルギーたちは全て脂肪として体内に蓄積されます。

なので、血糖値の高い食品を摂ると大量に分泌されたインスリンによって、必要以上の糖が主に脂肪細胞へと運ばれて行ってしまうのです。これが『血糖値の高い食べ物は避けよう』と言われている理由です。

 

 

 

 

ここまででインスリン(運び屋)の働きはご理解いただけたと思います。

ではなぜ、太れば太るほど太りやすくなるのか?

これは、脂肪細胞はインスリンの働きを邪魔する作用があるからです。

『余ったエネルギーを脂肪細胞へ運ぶ役割が弱まれば太らないじゃん!』と思うかもしれませんが、カラダの生き抜く本能というものは素晴らしく、働きが弱いなら量で勝負だと大量にインスリンを分泌しようとします。ですので、体脂肪が多ければ多いほど、インスリンは大量に分泌され、余ったエネルギーをどんどん脂肪細胞へと送ります。

これが『太れば太るほど太りやすくなるメカニズム』です。

逆に痩せている人は、脂肪によってインスリンの働きが邪魔されないので少量のインスリンで糖を処理できてしまうため、余分にエネルギーが運ばれる心配がありません。

 

脂肪が多くて得られるメリットは、冬あったかいのと見た目が可愛いくらいです。ですが、世の中には服という素晴らしい発明品のおかげで寒さはしのげるし、見た目も脂肪が少ない方が健康的だし、人と会った時の第一印象もいいと思います。この機に脂肪を減らす努力をしてみましょう!

 

 

 

      ポギ金子

      BGCのセレンドラにあるパーソナルジム『ORANGE FITNESS CLUB』で

     トレーナーとして 活動。

     日本とは異なった環境でのダイエットやボディメイクの指導を行っている

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