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カラダは変化を嫌う

今の皆さんのカラダというのは、今まで生きてきた環境に適応した結果です。それぞれ体型が異なるのは過ごしてきた環境が異なるからです。いわば今はデフォルト状態。それに変化をおこそうとした場合、カラダは何らかの異常だと判断し、出来るだけ変化しないように働きます。コレを恒常性(ホメオスタシス)といいます。よく『食べてないのに痩せない』、『明らかに食べている量より動いているのに痩せない』、という人がいるのはこの恒常性が働いているからです。

 

ダイエットは計算通りにはいきません。カロリーを制限すると、恒常性の働きによって代謝を下げてカロリーの消費を抑えます。水を制限すると、カラダにできるだけ水を溜め込もうと作用します。糖質を制限すると、新糖性といって筋肉を分解して体内で糖を生み出そうとします。制限したい想いとは裏腹に、恒常性によって反対に作用してしまうのです。

 

ではダイエットをする場合どうすれば良いのか?カラダに『足りない』と思わせないようにすればいいのです。では『毎回満足するまで食べていいの?』と思うかもしれませんが、カラダが足りないと判断するのは制限を始めた直後ではありません。

 

例えば糖質を1週間全く食べないとします。最初の2日程度で体重は2〜3キログラム、スッと落ちるでしょう。ですがコレは水分です。お腹のつまめるお肉の厚みは変わっていません。制限が5〜7日目くらいに体温が下がってきているのを感じます。代謝が下がってきているので運動しても汗をかかなくなってきます。この先も制限を続けるとエネルギー消費効率がガクンと落ちているので、体重が停滞します。結果、運動もしているし食事も制限しているのに体重が落ちないストレスからダイエットをやめてしまいます。

 

 

 

 

こうならないために、あえてたくさん食べる日を作ります。最近ではチートデイというと馴染みのある方も増えてきましたが、本来、好きなものを何でも食べていいという意味ではありません。冒頭でお話しした恒常性を打ち破るためにあえてカロリーをたくさんとるためのテクニックです。だから何となくダイエットしている人がチートデイと言ってたくさん食べるのは、ただの暴食です。確実に太ります。

 

なので、恒常性によってデフォルトに引き戻されないようにするためには、月〜金はきちんと制限を行なって、土曜日にはハイカロリーデイを設ける、そして日曜日からはきちんと節制した食事に戻す、というようなやり方がカラダに『足りない』と思わせないダイエットの1つのテクニックです。

 

 

 

      ポギ金子

      BGCのセレンドラにあるパーソナルジム『ORANGE FITNESS CLUB』で

     トレーナーとして 活動。

     日本とは異なった環境でのダイエットやボディメイクの指導を行っている。

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