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その126 本の多読で英語力アップ

「子どもに英語の本を読ませてみよう!」そう思っても、何からスタートすれば良いのか分かりません。子どもの年齢、レベル、興味を無視して英語の本を買い与えても、本棚に眠ったままになってしまいます。今回は英語本の種類について、年齢ごとにご紹介します。

 

  • 0歳〜3歳:Board Books(厚紙の本=子どもが文字に親しむ本)

Board Booksは0歳〜3歳児向けの本です。幼い子どもが自分で扱えるように通常の本よりも小さいサイズで、頑丈な厚紙で作られています。ページ数は12〜24ページ程度が一般的です。

Board Booksは子どもが本に親しむことが目的でありストーリー性は少ないです。子どもがページをめくってカラフルなイラストを楽しんだり、ボキャブラリーを増やしたり、英語の文字に触れるためのものです。

 

  • 0歳〜6歳:Picture Books(絵本=親が読み聞かせる本)

Picture Books(絵本)は、「The Very Hungry Caterpillar/はらぺこあおむし」に代表される絵本です。Picture Booksは子どもが自分で読むための本ではなく「親が読み聞かせること」が目的です。そのため、子どもが読むには難易度が高いものが多くあります。

親が発音に自信がないという場合はYouTubeで検索すれば、絵本の朗読動画がたくさん見つかります。これらを小さな音量で繰り返しかけ流しましょう。ネイティブ発音を聞かせていれば、親の発音で絵本を読んでも大丈夫(親の発音がうつる心配はありません)です。

 

  • 3歳〜6歳:Early Readers(子どもが自分で最初に読む本)

Early Readers(アーリー・リーダーズ)は、8〜16ページ程度の薄い本で、1ページに数単語から数行の英文とイラストがプリントされたものです。単語数は1冊あたり20語〜200語程度です。1冊を読む時間は5分以内です。文字に慣れている子どもであれば1分程度で読めます。

子どもが初めて自分で読む本が「アーリー・リーダーズ」です。まずは1ページに2〜3単語程度の『超簡単な本』を試してみましょう。アーリー・リーダーズが読めるようになると、子どもは「自分で英語の本が読めた!」という成功体験を積むことができます。

日本で人気のOxford Reading Tree(ORT)のステージ1(First Sentences)は1冊の単語数が24単語〜65単語です。このレベルであれば、どの子もすぐに読めるようになるはずです。まずアーリー・リーダーズで「英語の本が読める!」という自信を大きくしてあげましょう。

 

  • 4歳〜小学生:Graded Readers(多読に適した本)

Graded Readers(リーダーズ)は、16〜32ページ程度の短い本で、1ページに数行の英文とイラストが書かれたものです。ストーリー性があり、一冊で一話が完結します。フォニックスとサイトワーズを学んだ子どもであれば自力で読み進めることができます。

リーダーズには多様なシリーズ、ジャンル、キャラクターがありますから、子どもの興味や関心に合わせて本を選びましょう。リーダーズでお気に入りのキャラクターを見つけて「多読」へと導くことができれば英語教育は大成功です。

リーダーズは1日(30分以内)で1冊読み終えることができる長さですから、子どもは「本を読み切る達成感」と「英語の本が読める楽しさ」を経験することができます。リーダーズを50冊、100冊と読むことで、本をスラスラ読む力=リーディングフルエンシーを定着させることができます。

 

  • 小学生〜大人:Chapter Books

Chapter Books(チャプターブック)は、100ページ程度の本で、章割り(チャプターと呼ぶ)されているものです。イラストは少なく、ページのほとんどが文字で占められています。チャプターブックは、年齢やLexile指数によってレベル分けされており、子どもの英語力に合わせて本を選ぶことができます。

チャプターブックはページ数が長いですから、1日に1チャプター程度を目安に読み進めるのが良いでしょう。リーダーズと同じように、お気に入りのシリーズや作家を見つけることがモチベーションを維持するポイントです。

 

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