サンミゲル、ブラカン州で空港建設を開始
フィリピンのコングロマリット(複合企業)サンミゲル・コープはこのほど、ブラカン州で空港の建設を開始したと明らかにした。総工費は7,340憶ペソに上る見込みだ。
サンミゲル・コープのラモン・アン社長兼最高執行責任者(COO)は「新空港の第1期では滑走路2本を建設する。完成までには向こう5~6年かかるだろう」と説明した。
また、現在、航空市場が低迷していることに関しては、「完成する時期までには、新型コロナウイルスの流行拡大を受けたネガティブな影響からは世界の航空産業は回復しているだろう」と語った。