スチール・アジア、人員を2倍の2万人超に拡大へ
鉄鋼大手スチール・アジア・マニュファクチャリングはこのほど、事業拡大に向け、同社の人員を現在の1万500人から約2万1000人へと倍増させる計画だと明らかにした。
スチール・アジアの事業拡大を受け、関連する裾野産業でも5万2500人分の雇用創出が期待され、裾野産業の人員数は約12万6000人になるとみられている。
同社は総額1050億ペソに上る5年間の事業拡大計画を進めており、人員の増強はその一環だ。
鉄鋼業界は国内の鉄鋼消費量が前年の1050万トンから6%増えて約1110万トンになると予想している。
(The Manila Times 2019年4月22日)