ADB、22年までに比に91億米ドル融資へ
アジア開発銀行(ADB)は2022年までの3年間で、フィリピンに計91億米ドルの融資を実施する見通しだ。このうち半分以上は鉄道、橋、道路の建設など輸送関連事業に振り向けることになるという。
ADBのフィリピン・カントリー・ダイレクターのケリー・バード氏は、ADBが2020年から2022年にかけ少なくとも年間25億米ドルをフィリピンに拠出するとしている。
ADBは2018年にはフィリピンに約14億米ドルを融資した。このうち多くが公的部門、金融部門の支援、教育といった分野に融資されている。
(The Manila Times 2019年10月19日)