RCBC、19年の利益は前年並み確保へ
フィリピンの民間銀行大手リサール商業銀行(RCBC)はこのほど、2019年通年の純利益が前年の43億ペソ程度を確保するとみていると明らかにした。
RCBCによると、同社の2019年第1四半期(1~3月)の純利益は13億ペソとなり、前年同期から15.3%増えた。
また、非金利収入は71%増えて29億ペソを確保している。同時に取引・為替差益は14億ペソ、手数料収入は11億ペソとなった。さらに金利収入は前年から10%増加して53億ペソを確保している。 RCBCは第1四半期に好調な業績だったことから、通年でも利益を確保できるとの見方だ。
(The Manila Times 2019年5月9日)