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ドゥテルテ大統領が安倍首相と会談、日比の協力関係強化を確認: 「日本の長年の支援に感謝」「大統領の指導力に敬意」

訪日したフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は10月30日、安倍晋三首相と約2時間にわたり、首脳会談を行った。両首脳は今回の会談に当たり、今後5年間の二国間協力に関する日・フィリピン共同声明を出した。  日本外務省の声明によると、会談では冒頭、安倍首相がドゥテルテ大統領に対し、「1月にフィリピンを訪問して以来の再会を大変うれしく思う」と歓迎の意を示した後、ミンダナオ島マラウィ市の解放が宣言されたことに触れ、「大統領の指導力に心からの敬意を表する。テロとの闘いを全面的に支持し、引き続き可能な限りの支援を行う」と強調した。  さらに安倍首相は、「本日はかけがえのない友人として、両国の『戦略的パートナーシップ』のさらなる強化に向け、率直な意見交換を行いたい。本年1月、今後5年間で1兆円規模の貢献策を表明したが、本日はこれを具体化する今後5年間の協力に関する共同文書を発表したい」と語った。また、「協力を迅速かつ確実に実施し、両国の強力な『戦略的パートナーシップ』を世界に示したいとした。  ◆マニラ首都圏の鉄道事業整備などで連携へ  その上で、両首脳は、マニラ首都圏の鉄道事業整備、地方との連結性強化、ダバオを含む地方都市開発支援、カビテ州産業地域の洪水対策事業を含む自然災害への強靱性強化、電力課題の解決、液化天然ガス(LNG)基地への日本企業の参入実現、二国間通貨スワップ、「産 業ビジョンへの提案」について意見交換をした。  ◆「日比関係は長い試練を経て磨かれた」=大統領  一方、ドゥテルテ大統領からは、日本からの長年にわたる支援に感謝の意が示された。また大統領は、「本年3月から3回の『経済協力インフラ合同委員会』の開催により多くの進展が見られた上、今回の共同文書に盛り込まれた成果が達成されたこと」を歓迎するとした。さらに大統領は「日本は友人としてミンダナオにも長く積極的に関与し、日本とフィリピンとの協力関係は長い時の試練を経て磨かれたものだ」と強調。その上で、「真の友人である日本との『戦略的パートナーシップ』を強化していきたい」と語っている。  ◆天皇、皇后両陛下と会見  ドゥテルテ大統領は今回の訪日で、天皇、皇后両陛下と会見した。会見には大統領のパートナーであるシエリト・アバンセーニャさんも同席した。  ドゥテルテ大統領の訪日はフィリピンからの関心も高く、マニラタイムズ電子版は、これまでに過激な発言で世界をにぎわしてきたドゥテルテ大統領だが、天皇陛下との会見に先立ち、大統領が「口を慎む」と述べたことを伝えている。

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