ドゥテルテ大統領がNZとの連携強化に期待、乳業などで
フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は同国とニュージーランドとの関係を強化したい考えだ。ニュージーランドにはフィリピン人が4万4000人以上居住しているという。フィリピンのマニラタイムズ電子版が24日付で報じた。
ドゥテルテ大統領はニュージーランドのオークランドで、同国のマレー・マカリー外相と会談した。
このなかで、両者は、乳業部門をはじめとする主要部門での貿易・投資関係を拡大させたい考えを表明した。ニュージーランドは現在、フィリピンにとって最大の乳業製品の輸入先となっている。またニュージーランドはフィリピンの乳業産業の育成を支援することが可能だとう。
一方、ドゥテルテ大統領とマレー・マカリー外相は今回、世界と地域の平和と安定を維持することの重要性を強調したほか、戦争を回避することの大切さを訴えたという。