「比はAIのハブになる」=ロペス貿易産業相
フィリピンはAI(人工知能)のハブになる――。ラモン・ロペス貿易産業相はこのほど、こうした見解を示した。
ロペス貿易産業相はこのほど開催されたフィリピン大学での講演で、「AIソフトウェアの売上高は全世界2025年までに1000億米ドルに達し、AI産業の規模は2022年までに5兆8000億ペソの規模になるだろう」と説明した。
こうしたAI産業拡大への期待から、貿易産業省はこれまでに地域包括イノベーション・センター(RIIC)設置をセブ、カガヤンデオロ、ダバオ、レガスピで進めている。
(The Manila Times 2019年6月18日)