奨学金を2200人に提供、カリンガ州タブク市
カリンガ州タブク市は第1四半期(1~3月)に2200人を対象に奨学金を供与した。フィリピンのマニラタイムズ電子版が20日付で報じた。
タブク市奨学金プログラム調整事務所(SPCO)によると、奨学金の金額は1人当たり3500ペソとなっている。奨学金を確保した2200人のうち1951人は新規の奨学金受給者で、400人は追加での受給だという。
タブク市のフェルディナンド・トゥバン市長は「今回の奨学金プログラムは、奨学金を受けた人たちが大学の学位をとったり、専門学校のコースを修了したりするまで奨学金を付与するものだ」と説明している。
また奨学金受給者は2017年第1四半期にも新たに1人当たり4000ペソの奨学金を得られることになる。