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フィリピン独立の英雄の足跡を見に行こう フォート・サンチャゴ

フィリピンは島国として、長い間世界の大国に影響され続けてきた歴史があります。その中でも特に長きに渡ったスペイン統治時代と、第2次世界大戦は、現在も全国各地でその名残を残しています。フォート・サンチャゴはイントラムロスの中にある最も大きな観光スポットの1つです。この場所に残る歴史は大きく2つで、1つはフィリピン独立の英雄「ホセ・リサール」、もう1つは戦時中に使われた牢獄です。ホセ・リサールはフィリピンの英雄として今も全国民が認識しているほど有名な人物であり、私たちも毎日使っている1ペソ硬貨にその横顔が刻まれています。リサールは小柄な男性で、若いころから優れた頭脳の持ち主として知られていました。当時では非常に珍しくフィリピンからヨーロッパ諸国へ留学に訪れるなどその才能は国内に留まらず、10以上の言語を理解できたと言われています。頭脳だけではなく芸術にも関心を持っていたリサールは、彫刻を自分で彫ることもありました。現在フォート・サンチャゴ内にはホセ・リサールに関する小さな博物館があり、実際にリサールが制作したと言われる彫刻が展示されています。あまりに卓越した人物であったため、彼は最終的にスペイン側に危険人物であると認識され、現在のリサール公園にて処刑されます。フォート・サンチャゴ内にはリサールが捕らえられていた牢屋が残されている他、処刑の日に歩んだ道筋には彼の足跡が地面に鉄板で記されています。戦時中にはフォート・サンチャゴに日本軍が駐留した歴史もあり、隣接するパシッグ側から水を牢屋に引き込んで多くアメリカ兵、フィリピン兵の方が処刑されたことも痛ましい記憶として残されています。もちろん戦争は日本軍だけが悪いというわけではないのですが、私たち日本人はこれらの歴史的事実をよく学び、今後の平和構築に繋げて行く必要があるのではないでしょうか。マニラの市内観光では今や定番のスポットとなったフォート・サンチャゴ。イントラムロス観光の際には是非訪れてみて下さい。

– 場所:イントラムロス内・マニラ大聖堂を背にして直進、徒歩2分

– 行き方:タクシー運転手はほとんど認識しているのもの、観光地であるため観光客と思われて値段交渉になることもしばしば。可能であれば配車アプリを使うことをおすすめします。

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