フィリピン・メトロマニラ、カラバルゾンの今を知る！衣食住のライフスタイル、ビジネス、最新ニュースならPLECOMM WEB

43年の歴史のなかで飛躍の転機となったのはフィリピンでBPOマーケットが興った2002年頃。マーケット創造のため米国企業へフィリピンBPOマーケットへの参入を提案し、参入後の採用・人事サービスの提供し、多くの新規クライアントを獲得したのだ。現在ではハーバード ビジネス パブリッシングのパートナー企業にもなり、採用だけではなく、高品質なリーダーシッププログラムを提供するなど、人材総合サービス企業としてはフィリピン最大級にまで成長するに至っている。

同社は人材紹介のみならず、教育関連にまで対応できる人材総合企業として厚みのあるサービスを可能にしている。また、今年に入りIntelligence（Temp HD）と提携しジャパンデスクを開設することで、世界展開をしている同社のアジアパシフィック地域におけるネットワークを使い、これまでにない企業と求職者との出会いを演出することが可能となった。

同社にとって日系企業との取引を拡大していくことは大きな課題であった。日本国内で抜群の知名度を誇るIntelligence（Temp HD）とパートナーシップを組み、ジャパンデスクを運営することは同社にとってのアドバンテージになっているのだ。また、Intelligence（Temp HD）の海外ネットワークやリクルーティングテクノロジーによってサービス力向上にもつながっている。

Carolina氏によると、目下は業界No.1というポジションを維持することに努めるとのことだ。そのためのIntelligence（Temp HD）とのパートナーシップであり、ジャパンデスクの拡充に力を入れていくとのことだ。また、最新のテクノロジーとアイデアを世界中から収集することで自社ビジネスを磨くこともにも余念がない。リーディングカンパニーとして多くの雇用を生み、人々の生活や国の発展に寄与する同社に今後も注目したい。